みなさん、こんにちは!
地域創成人材養成センターの上島です。
今回は、8月29日(火) に開催されました 静岡県総合防災訓練 についてレポートします。
令和4年に完成した「浜松医科大学 緊急・多機能棟」が、県西部DMAT活動拠点本部として活用されました!
訓練内容
南海トラフ沿いでの巨大地震と津波に備えた防災訓練です。
この防災訓練では、行政機関やDMAT/DPAT部隊員や各病院関係者らが参加し、
地震と津波に対する対応能力の確認、連携体制を強化することを目的に行われました。
当センター参加者
齊藤先生 県西部医療圏DMAT活動拠点本部 部長係
上島研究員 訓練見学者
鈴木秘書 訓練見学者
鈴木事務員 訓練見学者
医師、看護師、業務調整員らが活動拠点に集います。各活動拠点はウェブ会議システムで繋がっています。
見学レポート
今回は見学者として、DMAT活動拠点本部での緊迫した様子を間近で体験しました。
情報集約の正確さと効率化、行政と病院とDMAT部隊を繋ぐ連携力、
そして各役割とのコミュニケーションの大切さが鮮明に浮かび上がりました。
「手書きで行う情報集約 => デジタルプラットフォームへの直接入力」や
「官民医の連携 => 広域災害救急医療情報システムの活用」など、
災害時DX の有用性と更なる発展が望まれていることを実感しました。
災害時DX :デジタル技術を駆使して、災害対策と復旧活動を効率化し
住民の安全と地域の回復力を向上させる取り組みのこと
まとめ
今回開催された 静岡県総合防災訓練 では、想定される状況に即した対応力を検証し、
DMAT/DPATメンバーの拠点活動や各機関との連携体制の確認が行われました。
災害への備えは非常に重要であり、常日頃より地域全体での協力体制を確認することが
災害時の被害を最小限に食い止める鍵となります。
今後もこのような訓練参加を通じて、地域の安全安心の確保に努めてまいります。
アナログでの情報集約が一次手技であり、デジタル技術を駆使した災害時DXが切望されていました。